店のウリを求めてお客さんがやってくる、３つの宣伝戦略
これを実行すればライバル店との価格競争とは無縁なる。
・１万円で３０万円を売り上げた脅威なる広告戦略
この不況の中、広告を打っても反応がないっていうのが当たり前になってきています。
しかし、私はたった１万円の広告で３０万円の売り上げをあげました。
その方法とは？
すぐに答えを教えてあげたいんですが少し盛り上げるための前座を・・・（笑）
少し前、デザイナーが設計した飲食店が流行ました。
もう味だけでは差別化がむずかしくなってきたからです。
いまではもう内装に力を入れるのはあたりまえ、そこに味をプラス、サービスをプラス・・・。
こんな状態でみなさんしのぎを削ってらっしゃいます。
内装＋味＋サービスができたら流行る・・・。
では勝つためには初期投資が３０００万くらいいるかな・・。
ダメだ、そんなお金どっからひっぱりだせば・・・・。
ここであなたに質問です、他店が内装＋味＋サービスをすべてクリアーしていたら
あなたに勝ち目はないですか？
そりゃそうさ、勝ち目なんてどこにあるのさ？
実はあるんですよ、勝つ方法が。（ニヤリ）
それはあなたの個性をどれだけ強く反映させるかによります、
しかもそこに楽しさをプラスすればもっと勝算がみえてきます。
しかも、もうライバル店の値段に左右されることもなくなります。
そうです、勝つのはあなたなんです。
あなたの個性というにはすなわち店のウリになる部分だと思ってください。
そして楽しさとあなたのウリをアピールするのが広告です。
ウリについてはさきほど話したのでここでは省略しますね、
広告について詳しく話して行きたいとおもいます。
・ぐるなび攻略法（ネット広告）
さきほどお話した広告というのはあなたも知っているであろう、ぐるなびです。
わたしはこの広告だけで毎月３０万以上の売り上げを上げています。
店の紹介に楽しさをプラスして載せただけでこの効果、あなたもやらない手はありませんよね。
このぐるなびはネットでは非常に優れた宣伝媒体といえます、
とりあえず書くところがいっぱいあるし
一生懸命書いていたら完成させるのに２週間はかかるでしょう。
それだけ情報がお客さまに発信できるということです。
私は低予算で高い売り上げを上げるのをモットーとしているため、
他のオプションは使っていませんがさらに効果をあげたいなら
オプションをつかうのもいいでしょう。
私が実際アドバイスした店のページをみてもらいたいのですが
それをしてしまうとクライアントさんから苦情がきてしまいそうなので紹介できません。
（アクセス数が１．５倍、ぐるなび広告での売り上げが３倍になりました。）
だから、こそっと例えを出してお話しますね。
まず、店の紹介文のところは店の内容やウリが全部わかるようにしてはならない。
全部わかってしまったらあなたの店に興味がない場合素通りされてしまします（笑い）
・例
えっ！？フォアグラがこの値段！毎日５食限定あのパスタがついに・・・。
大人の・・・とかはどこでもやっているので３０歳からの・・・。みたいにしてはどうでしょうか？
（どこかの化粧品の宣伝みたいになっていますよね、でもあの文句ってターゲットを絞るのに
高い効果があるからつかわれているんです限定効果の変形です。）
こんな書き方されたら私だってみてしまいます（笑）
そう、スポーツ新聞の見出しのように書くんです。
ひとつ注意点なのですが間違っても来て下さいみたいなことは書かないように。
お客さんは売り込まれるのを嫌います、あなたも売り込まれて嫌な気分になったことないですか？
これだけでもかなりみてもらえる確率は高くなりますがもうひとつ＋しましょう。
・無料○○講座やってます！
この無料○○講座の○○にあなたの店のウリを入れたら
あなたの店のウリに興味のある人が見にきます。
この無料講座はすこしづつ更新するのがミソです、一気に公表してしまうともうみてもらえなく
なる可能性があるからです、何回もあなたの店の情報にふれることによって
お客様はあなたの店に来る前に親近感をおぼえます。
初めての来店なのに初めてじゃない感覚をお客さんにもってもらうことができちゃいます。
無料講座なんかやったらいたずらにアクセスがのびるだけじゃないの？
そんなことを思ったあなたはするどい！
そこでもうひとつ仕掛けをつくります、それは・・・。
無料講座をここから盛り上がっていくのに・・・、もう少しで知りたいことがわかる！
っていうところでやめてしまいます。
そう告知したあと来店してくださったあなたに無料講座の続き小冊子をプレゼント！
とすればいかがでしょうか？
これでかなり来店数はふえちゃいます。
しかもあなたがウリにしているものをもとめてね（ニヤリ）
・見出しに凝る！
あなたのページに入ってお客様が見出しを見て興味がわかなかったら
メニューも何も見ずに出ていってしまいます。
なので見出しはかなり興味を引く文章にしておきましょう。
私のデータでは約２分の１のお客様がトップページだけ見て出て行っている
ということが分かっています。
この数字を３分の１にすることができたらアクセス数はかわらなくても
単純に売り上げに結びつくのでがんばって考えてください。
・ウリがよく分からない
わたしからすればオープンする以前の問題なのですが
他業種から飲食店オープンされる方はこういうことがありますのでアドバイスをさしあげます。
日本は全国どこへいっても観光地であるという事実をご存知でしょうか？
それを利用しこんな感じで広告を打ってみてはいかがでしょう？
「地元の人が観光のひとに絶対教えたくない観光スポット」
の小冊子を無料でご来店時にプレゼント！当店以外では手に入りません。
これをするには相当の苦労がいると思いますが一度作ってしまえば
かなりの効果がえられます。
これでかなり来店数が増えますがさらにもっと欲張っていきましょう！（笑）
・お客様の声作戦
あなたのお店にこられて実際アンケートに書いてもらった文章をのせます、
ここでいままで○○人の方がおいしいと言っていただけました！
みたいな文章を載せると効果的です。
なぜか数字に弱いんです人は（笑）
載せる前にひとつ注意を・・・。
お客様が書いたものでも著作権が発生しますので了解を得てから載せるようにしてくださいね。
できれば最低２０件くらいは載せましょう、これは集団心理というものを利用したものですが
かなり効果があります。
残念なことに
お客さんはあなたが言うよりも他の人に薦められたほうが
信用しやすいのです。
アンケートなんかやってない？
大丈夫、いまからやればいいんです（笑い）
よく書いてもらえるアンケート文章ですか？
一応、私が使っている文章を載せますがあなた自身で考えたほうがいいですよ？
「私たちのやりがいはお客様の声により生まれます。
どうか本日来店してくださった感想をおきかせください、
良いところ、悪いところなんでも結構です、あなたの声は
私たちのやる気とやりがいの元になります。」
これはベースとして使っているやつなので店の雰囲気等によって文章をかえています。
こんな感じで書いてもらえばよいかと思います。
・楽しさ演出大作戦！
これは色んなところにユーモアや私がこの文でもつかっている（○○）を適度に使っていきます。
同じ情報をみるとしても楽しく情報をみれるほうがいいと思いませんか？
特に前菜とか各部分の見出しに楽しさをいれればその楽しさを
求めてあなたの店の情報をよりみてもらいやすくなります。
あまりやりすぎるとふざけたようになってしますので注意してくださいね。
でも居酒屋さんなどで店のイメージが面白い感じなら全部そうしたほうがいい場合もありますので
あなたの店の雰囲気を壊さぬ程度にユーモアをいれてくださいね。
これでおわりかと思いきや、まだあるんですよ？（ニヤリ）
・クーポン内容の重要性を高める
たとえば１０％ＯＦＦと普通に書くのと、当店はすでに
非常にリーズナブルな価格で提供しているため
これ以上の割引は厳しいのですが・・・。
と書くのとはどちらがよりお客さんが利用したいとおもうでしょうか？
これがクーポンの重要性を高めるということです。
つまり、お客さんにあなたはこれを使うとこんなに得しますよと教えてあげるのです。
同じような効果をねらうのに○組様限定なんていうのもいいでしょう。
これも先ほどのメニューと同じで長く説明すればするだけ効果がたかいといえます。
ながったらしい文章なんて誰も読まない？
それがお客さんのことをわかってないということですよ？
特にインターネットでは説明が短いのは興味がわきません、
よっぽど効果的な見出しがないと。
（そこをクリックしたとたん長い文章に出会うはずですが・・・）
だからできるだけ事細かに説明してあげるほうがお客さんにとって親切じゃないでしょうか？
読む人は全部読むだろうし、要所だけ押さえて読む人もいるだろうし
流し読みするだけの人もいるかもしれませんが長い文章を書くことによって
お客さんはいろんな読み方ができるという選択肢ができるんです。
それだけでもお客さんに親切だと思いません？
それと口に合わなければ料金はお返しします！などのフレーズも効果絶大です。
これだけの事を言い切ってしまうとお客様も安心できます。
・写真効果！
写真については言うまでもありませんがお客さんは写真を見れたほうが安心します。
ただ、ひとつ注意点をあげるならば料理書のようにこだわってきれいに撮れたものを
使ってください、これ以外は載せると逆効果になる場合があります。
全メニュー載せたほうがいいのか？
私個人としては３分の１までにとどめておいたほうが良いようにおもいます。
なぜかというとあまりやりすぎるとお客さんは
あなたの店のウリになっている商品がわからなくなってしまうからです。
（料理の写真に限らず、想像しやすいものや
イメージをつけるような画像も効果がみこめます。）
これは先ほど例に出したパスタのメニュー名も同じです、
多くてもあなたがウリにしているメニューＢｅｓｔ３くらいにとどめておくほうが
よいでしょう。
・メニューの説明文
ぐるなびの場合、１つのメニューにつき１０００文字の説明文がかけます。
わたしはぐるなびに限っては説明文をこれでもか！と言うくらいわかりやすく
おいそうなことを楽しく書いています。
あんまりそう言うのはないなぁ・・・。
そんなときは多少こじつけでも書いておくほうがよいですね。
１回でみれない情報量のほうがあなたの店の情報をまた見に来てくれる可能性がでてきます。
たのしさや雰囲気作りもおりまぜながら書くと良いでしょう。
あとはあなたも食べてみませんか？的なフレーズも心理学的に効果が認められています。
この説明文は是非店のメニューの方にも載せてください、
なぜならお客様が来店されてどれを頼みたかったか忘れてしまう可能性がありますので。
当然、メニューをそんなにいじくりまわすのも大変なのである程度効果がでてきてから
店のメニュー表と連動させるのがいいでしょう。
・周りの紹介文を見てみる
これはあなたが一人勝ちするためにライバル店の広告をくまなくみて
しらべることです。
敵を知り、己を知れば百戦あやうべからずです。
それを調べた上で効果的な紹介文を作ってあなたの店の情報みてもらい、
そこにつくったさきほどのあなたの店にきたくなるしくみをつくりましょう。
最後になりますが紹介文は月１回は最低、言い回しや表現をかえたほうがいいでしょう。
以前は興味をしめさなかった人が興味を示すようになるかもしれないからです。
・検索キーワード
ぐるなびは検索キーワードが１６個をあなた自身で選ぶことができます。
効果的なキーワードの選び方はお客さんは
漠然とキーワードを入れていることが多いという事実をふまえた上で選んでください。
例えばあなたの店がイタリアのトスカーナ料理をウリにしている店だとしましょう。
そんなときは大カテゴリーであるイタリア料理を選んでください。
要はお客さんがどんなキーワードで探したらあなたの店に該当するかを１６個全部
埋めてください。
これをするのとしないのではあなたの店の売り上げが２倍になるかならないかくらいの
影響がでてきます。
以上グルナビ攻略法について説明しました。
なんとなくやっても１０万の売り上げは確保できちゃいますよ。
・紙面広告（ホットペッパー）について
ホットペッパーもいよいよインターネットサービスに乗り出してきました。
しかし、ホットペッパーの実力は紙面のほうにあります。
インターネットのほうはサポート程度と考えて紙面の太い黒字の部分（見出し）に１００％の
力を注ぎましょう。
というのもホットペッパーは１ページにかなりの店舗数が載っているため、
見出しが弱いと見向きもされません。
それだけ一人勝ちするのが難しいと言えますが当たったときの反応率は
計り知れないものがあります。
失敗すると元がギリギリとれるか取れないかなのでよほど真剣にやる根性がないのなら
やめておいたほうが無難です。
見出しの部分はホットペッパー自体の雰囲気が楽しく読めるようにされているため、
あえてクーポンマガジンなのに
「当店は一切割引をいたしません！」と載せてみるのもインパクトがあってよいでしょう。
とりあえず、見出しに全神経をそそぎこみ、頭に１０円ハゲができるくらいまで
考えぬいてインパクトのある文章を考えることがホットペッパーでの
一人勝ちの条件です。
最初からやらなくても良いので資金に余裕が出てきてさらなる飛躍をしたいときに
は是非挑戦してください。
・マスコミで紹介されるには？
私は過去３回ＴＶに出たことがあります。
スカイパーフェクＴＶ、大阪のローカル番組、
関西圏の有名番組。
その方法は簡単なのです。
マスコミの立場になって考えてください、
マスコミの方たちは情報を探しているのです。
しかも私たちと同様に締め切りもあります。
それを考えるとこちらからアプローチしたほうがよいとおもいませんか？
もちろん、企画があなたの店に関係ないものなら
扱ってくれないでしょうがタイミングさえ合えば
紹介してくれます。
例えば京都で発売されているＬｅａｆという雑誌があります。
この雑誌は１２ヶ月で企画のサイクルがある程度決まっているので
１年前のものをみれば特集の内容が大体わかります。
このようにあなたの周りのマスコミにタイミングを見計らってアプローチ
すればいいんです。
マスコミもちょうど探してたんだぁ！
で喜び、あなたも喜びいいことばっかしです（笑）
・折込広告
新聞など、折込広告をする場合は地域限定割引とかイベントをしてまずは
その地域で１番の店になる宣伝戦略を考えましょう。
例えば主婦ねらいの勝手に母の日キャンペーンとか
ペットを飼っている人だけ１０％とかいいかもしれません。
この広告の書き方はＤＭ参照でいくとうまくいきます。
・ＤＭ攻略法
ダイレクトメールのことなんですがたいていの飲食店は来店されたお客さんに
だして購買回数を上げるためにつかいます。
もちろん、その方法もやるんですがわたしは＋α新規客獲得のためにもやります。
どこに送ったらよいのやら・・・（迷）
ふむふむ、確かに。
お客さんはみんな自分の家からでてあなたの店にむかってるんでしょうか？
いいえ、違いますよね？
お客さんの半数以上は仕事場から直接あなたの店にきているんです。
ということは・・？
そうです、あなたはもう住所なんか集めなくてもＤＭを送れてしまいます、
タウンページを使ってね（ニヤリ）
ねらい目は中小企業ですがＤＭを確実にあけてもらえる戦略があるならば
大企業に送ってもいいでしょう。
ＤＭになにを書いたらいいかわからない？
企業向けに送るときはやはり宴会仕様でないと効果はあがりません、
そこであなたのウリを入れた宴会コースをつくります、
んでもって、そのコースがどれだけオススメでその会社の宴会に向いているかと
いう情報をわかりやすくおいしそうに楽しく写真つきでＡ４一枚びっしりとかいてください。
ここでもぐるなび攻略法が役に立ちます。
そう、あのノウハウを利用してかけばいいんです。
ＤＭを高確率であけてもらう方法？
あったら私が教えてほしい！と言いたいところですが
あります。（きっぱり）
その方法は社長宛に送るんです。
もう一度言います、社長宛に送るんです！
でも、この方法は大企業には向きません、社長が宴会の幹事やる大企業なんてあります？
しかも大企業のほとんどは総務部に郵送物が送られ、たいていそこで開封されます。
ですから社長宛に送ったところでいらないものはポイっとされます。
大企業に向けて送るなら最初から総務部に送ったほうがいいかもですね。
ここを読んでくれているあなたは多分個人オーナーの確率がたかいとおもいますので
そう意味でも中小企業だけでも充分ですね。
・ここで・・
私はずっとここまで書くのにあなたはとかあなたにとかを使ってかいてますよね？
これはあなたもわかっているかも知れませんが全体じゃなく個人に語りかけているという
限定効果をねらったものです。
最近はもっと手が込んでいてあなたの名前を入れ、語りかけてくるさらにターゲットをしぼった
やりかたがおおいです。
このほうが効果的なんですが、サイトは色んな人が見に来ているため、
個人名での語りかけはできません。
おっとこれはＤＭ戦略の前に話すべきでしたね。
そう、その会社に向いているというところに会社名を入れればいいんですよ。
えー！どんな文章がいいかって？
しょうがないですねぇ・・・。
「○○商事社長様
師走も近づきいよいよお仕事もお忙しくなってきたのではないでしょうか？
そんなときに○○商事様の宴会幹事様が忘年会の店探しをされるのは
大変な苦労とお察しします、見つけて予約して行ってみたものの、
えらく見当違いな料理がでてきたり、お酒がおいしくなかったりした
経験もされたんじゃないでしょうか？
そこで今回はそんな○○商事様の宴会幹事様のために当店では
宴会コースの味見をしていただくことにしました。
そのコースの内容としましては
（料理内容を詳しくおいしそうに楽しく分かりやすく説明してください。）
・・・となっております。
しかしながらやはり食べて頂かないと本当のよさをわかっていただけないと
おもいます。
そこで幹事様ともうお一人分の味見コースを無料にてご提供させていただきます。
同封のチケットに会社名、お名前を明記の上ご来店ください。
尚、このＤＭは本日着で１００社に
送らせていただいております、当店の席数は限られているため１００社すべての
ご希望にそえることはまず不可能です、ですので早急のご決断の上、ご連絡ください。
来店したらしつこく予約をせまられるんじゃないか？
ご安心ください、こちらからご予約に関する質問は一切いたしません。
では、良い年末をお過ごしください。」
こんな感じですね、これは年末商戦に向けたタイプのものですので
ある程度流れだけ押さえて文章を変えてみてください。
重要な点は早く予約しないとなくなってしまいますよ、急いでください。
みたいな文章を入れておくとさらに効果的です。
それと忘れてはならないのがあなたの店に納品している業者さんです、
そんなところにも送ってしまいましょう。
お客と業者が逆転するのもたまにはいいものです（笑）
さあ、ここからは一見（いちげん）さんとよばれる
お客様の獲得法について語っていきたいとおもいます。
・写真効果Ｐａｒｔ２
これはどこに貼るかというとあなたの店の前でしかもお客さんの一番眼を引くところに貼ります。
ここでもさきほどと同じように料理本から飛び出てきたような
すごく綺麗に取れた写真を使ってくださいね。
（人間の情報を集める部分は８０％以上視覚からなんです。）
そこに食べたくなるような説明文を書きます。
こうすれば歩いている人の目をひきつけることができます。
そんなもの貼ってしまうとファミレスぽくないかい？
ふむふむ、そう言う意見もあるでしょう。
さきほどもお話したようにお客さんは分かりやすくて簡単なものが好きなんです。
店の雰囲気をつぶしてしまうと考える前に
店の雰囲気を生かす写真の貼り方を考えたらいかがでしょうか？
・ビラ配りはいかが？
私としては基本的にビラ配りはやらなくていいと思いますがどうしてもしたい、しなくては！
と言う人の為に少しお話します。
使う色は赤（心理学の見方からいえばヒット商品の色と呼ばれています。）
かオレンジ（食欲増進効果）もしくは派手な蛍光色（眼をむかせるため）
、 そしてビラをみたとたんあなたの店にすぐに興味がわくような文章。
この二つができればビラ効果も捨てたもんじゃありません。
ですが、ひとつ注意点を言いますと
もらってくれる人の９８％はいい人なだけであって
あなたの店に興味がある人ではないということです。
街なら９６％くらいになるでしょうがビラを配られることで
お客様は押し売りされているような感じを受けます。
世の中、ビラを配っている店は暇なんだなと思っている人は実はたくさんいるんですよ？
その事を頭においてなおかつ、それ以上にお客様をひきつけるキャッチフレーズがつくれて
女の子がビラを配るというので
あれば効果はあるでしょうが私からしてみればその時間に
あなたの店のウリを強化してよりよい商品にするほうがよっぽど有効かとおもいます。
ビラ配りに人件費を使う余裕があなたにはありますか？
しかも２０００枚くらい作るのに１２０００円くらいの経費がかかります。
１２０００+（バイトの人件費８００×２人×２時間×２５日）＝９２０００円
１時間としても５２０００円・・・。
５２０００円払うくらいならホットペッパーに載せたほうが有益じゃありませんか？
しかもそこに割引なんてつけてたら眼もあてられません。
私の考えなのですが飲食店というのは原価３割が基本です、
ということは５２０００×３＝約１５６０００円の売り上げを上げないと
店にとっては黒字経営とはいえないんです。
さきほどの話からいくと２０００枚配って２％の人がきたとします。
単価３０００円×４０人＝１２００００円
多めに見積もってもこの数字です、２％はよっぽどのことがない限りありえないでしょう。
３６０００円のマイナスを作ってまで果たしてビラを配る
必要性があるのかどうかはあなた次第でしょうが
私には配る意味がないようにおもいます。
と、いままでマイナス面ばかりをクローズアップしてきましたが
やはり短期間限定でのビラ配りのすごい効果はすてられません。
・ビラ配り必勝法
短期間限定でビラ配りをするのであれば実は絶大な効果を発揮するのです！
例えば○月×日オープン！生９０円！△日まで。
新規オープンや１周年等で超激安プライスで新規のお客さんを集めたい。
そんなときにはおもいきり活用してください。
先ほど生と書きましたがそこにあなたの店のウリを書くとリピーター続出！
の可能性大なのであくまでも期間限定で活用するのは私は大賛成です（笑）
以上で一見さん獲得法はおわりにします。
え！？短すぎる！
ここで言っておきたいことがあります。
私はあなたの店に最初から来たいとおもっているお客さんだけを集めたいとおもっています。
だから私にとってどこいこうかなぁ？ただ歩いている通行人的なお客さんは
ほっておいてもいいのです。
以上で広告宣伝ノウハウは終わりです、いかがでしょうか？
しかもこれはまだノウハウの一部にしか過ぎません、
全部やったら一体、あなたの店の売り上げはどれだけあがるんでしょうね？（ニヤリ）
HOME
★あなたのウリメニューを高確率でオーダーしてもらう方法。
| HOME |
|
| ★あなたのウリを 求めてお客さんが やってくる 宣伝広告 ・ネット広告 攻略法 ・紙面広告 ・マスコミに紹介 されるには？ ・まずは地域でＴＯＰ を狙う 折込広告 ・ＤＭ戦線で 勝つ！ |
|
|
|
| ★あなたのウリメニュー を高確率で オーダーしてもらう 方法。 ・ウリを オーダーしてもらい やすくなる メニュー構成 ・値段設定の罠 ・メニュー数について リピーターを 逃さない サービス ・ホールサービスの 接客向上 |
|
| ★新規オープン、 ２件目のための失敗しない 考え方。 |
|
| 次回ＵＰ予定 プロフィール＆ エンタメ居酒屋物語 ・飲食店 アドバイザー Ｎｏｒｉはどんなやつ？ |
|
|
| リンク集 |
|
|
このサイトに書かれているものは全て著作物ですので
無断で転載・転用・複製（コピー）プリントアウトを禁じます。
コピーしてもわからないだろうなんて思わないでください、
すぐにわかりますから。
あなた自身の言葉で書いたほうが見に来てくれた人もよろこびますよ。
（ｃ）２００５ Ｎｏｒｉ